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ジャパンビルド~建築の技術展~に「建設DX展」が初登場

 情報収集を目的にジャパンビルド~建築の技術展~に行ってきました。各展示会の名称は最近のトレンドを敏感に反映します。特に初回開催は企業が何にビジネスチャンスを見出しているかを感じ取ることができます。今年は建設DX展が新たに登場し、430社が出展していました。
 DX(デジタルトランスフォーメーション)は、単にデータのデジタルへの置き換えではなく、既存ビジネスモデルの変革をも求められる、あらゆる業種が注目するまさに旬のテーマです。
 建設DXの成功には、誰でも簡単に使えるツールの選択が重要です。とは言っても何がベストの選択なのかアプローチを知ることさえ容易ではないかもしれません。「建設テックカオスマップ」は、日本国内で展開される建設業ITサービスを、顧客、業務プロセス等で分類しており、必要なツールを探す一助になると思います。
 
 
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 建設DXは業務風土や企業文化を大きく変革するものなので、推進しようとすると抵抗も大きいはずです。どんなに優れたツールを導入してもサポートがなければ使われなくなってしまいます。先ずは現場監督にツール導入のメリットをしっかり実感してもらうことが重要です。

2021-12-08