五十音順処理も捨てたものではない・・・? |
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予約したレストランの道順を確認するのに最寄り駅で予約完了メールを開いたところ、予約番号が書かれていることに気付きました。これまでの自分の言動を踏まえると、一瞬、受付で自分はどのように名乗るべきなのだろうとの考えが脳裏をよぎりました。 最近もシステム監査のコンサルでお客様を訪問したときに、事務ミスの管理台帳に金融機関あて文書の送付ミスがあり、原因は「担当者のミス」と書いてあったので、金融機関コード(ユニークなマッチングキー)での処理を徹底していないのが根本的原因ではないのかと助言したばかりです。そしてなによりこの企業価値向上のヒントでは、「どう並べて処理するかは重要(県別や50音順は時代遅れ!)」(2019-08-05)とまで言い切っているからです。 とは言え、少人数であれば名前で管理しているであろうことは明らかなので、店では当然のこととして名前だけを名乗ることにしました。「今日のお昼を予約しているナガタです」と告げようとしたところ、受付の女性は名前のナの字も言い終わらないうちに、競技かるたのような早業で予約札を取り、「お待ちしていました」もそこそこに、席の方に向かって歩き始めました。後姿の背中が「50音順だって優れていることがあるのよ」と語っている気がして、心の中で苦笑するしかありませんでした。 さて、あなたはクリニックに予約変更の電話を掛けるとき、どのように名乗られますか。私は、受付の人と顔なじみでない限り、同姓の人との間違いを防ぐために、必ず「診察番号〇〇〇〇のナガタです」と名乗るようにしています。(もしかしたら職業病?(笑)) 2025-02-05 |